手がかり
自画自計
太陽と月に今日も見張られながら
24つに区切った計画を遂行していく
もう3日前の願い事なんて忘れてるのに
あの時の君の言葉だけは丁寧に保管されている
欲しい手がかりと残したい証拠が揃わずに
時系列が乱れたままで
手がかりは夜にやってくる
証拠は朝に逃げていく
予想した未来と推理した未来じゃ
縦書きの想いと横書きの想い位に違いがある
欲しいのは確かな手応え
シャワーを浴びて証拠を消しにかかるけど
胸の痛みにしみ込んでくる
未来を試せるほどの手札はなく
右を見ながら左を意識する余裕もなく
君を抱きしめた夜に確かな安らぎを感じる
そして寂しさも連れてくる
手がかりは夜にやってくる
証拠は朝に逃げていく
五感で確かめたものが真実だとしても
六感で感じた未来がそれでいいのかと脅してくる
欲しいのは確かな手応え