feel ”calm”
あらい
カコは一種だとおもわない
もしくは肢体未満
とける気温ではない
蹴ることもなく、
目蓋。
軟風にいくのだから
たまらない
いまは机の上にあるか
あり過ぎるほどに
裕福な木陰だ
綺麗だなぁとシャボン玉
(あるいは干渉虹)
ふあふあのひろがり
あおのまいご
縫い針
貫かれたぴんく
通される意思
肩越しにさわぐ
しきそぜつみょう
その背はどこでうまれるのか
知らない
ふいに ふゑ ふとんのふみきりもふやけて
はいてくな四肢によった風がとり憑き
離陸した! まるく ふくらんで
色めき立つ午後に 裁ちあわしのレースに
レースの雨露にかかる気球の方向をしめした
眩しすぎるしまるまと肥えてしまいました
と、ここはバラバラにまぁ
虻が花をえづけする
すりガラス越しの火ともしごろ
まぁまぁがぱさぱさでしまいました
しまうま といふ ぱられるが
「しまいましたね、たからに」
脈打つ 嘘をつく もろもろして
ほんとうに 転がっていった いたみ
像の高さは得体が知れないほど因っていた
警報。気色ばむ空は
黒い。しおしおの破船が
羽毛になったか
なびくおとだけが
ʰʉː ɸʉː へɴ...
ま、くらくなるだろ、とーぜん
僕の勇気をふるって病室へ転がり込む
感覚に従うよう 手も足も出ない
ユエはまだ床に干されたかげろうに斑