捨て子です(回文)
水宮うみ
焚いて雫を崩していた。
たいてしずくをくずしていた
捨て子、残らない名に心。此処に無いならこの子です。
すてごのこらないなにこころここにないならこのこです
「さいなら」「この虹綺麗」「歴史に残らないさ」
さいならこのにじきれいれきしにのこらないさ
自由詩
捨て子です(回文)
Copyright
水宮うみ
2025-08-21 20:39:22