AI 作成文書。
りつ
X(Twitter)で、
AI が作成した短歌と、ご自分が作成した短歌を並べて短歌対決をしている方がおられるのだが、
その方のお陰で気がついた。
AI 作成のことばは、味がないのだ。
なるほど、華麗なことばを選び、ひとのこころを打ちそうなことを書いてはいるが、
ひとが一生懸命選んだことばに、まるっきりかなわない。
はっきり言えば、
文書の裏には、何も骨となるものが視えず、からっぽであり、
個性も体温も感じられないのだ。
その方はAI の扱いに慣れておられるので、
まだ読める文書を作成できるのだが、
AI 文書の作成が下手くそなヤツが作った文書は読めたものではない。
滑らか、つるっつる、すべすべ。
ひたはだの温もりもなければ、個性もなく、滲み出る想いもない。
おそらく、自分が傷つきたくないから、
AI に清書させて、
「完璧」
とかって、思っているのだろう。
あんまり、ひとを馬鹿にしないでいただきたい。