夏心地
朝焼彩茜色
梅雨のダルさも消えて
身体がすっかり軽くなった
帽子一つで散歩へ出かける
厳重な日焼け対策は滑稽だ
夏の太陽のそばで
さわやかな風が透き通る
自然と共に歩もうとすると
自然は無条件で応えてくれる
ダウンドックで背筋が解放される
魂が操縦しやすいように身体を整える
無理のないように可動域と対話する
心と身体 男性性と女性性
バランスよく合掌する
夏の過ごし方をメンテナンスする
自由詩
夏心地
Copyright
朝焼彩茜色
2025-07-08 13:27:03