詩と感想の倫理
足立らどみ
事実、誰よりも泣いた世界で一番の泣き虫の彼女もいたしそれを認めない人や読解力の足りない読者が多数いたわけで普通のサイト。共創加速の原則は素晴らしい詩を素直に認めること。そうしないと置いてけぼり
才能潰しのクラッシャーにはなりたくないものですね。
相手の足を引っ張って良い作品をバカにする頭の悪い発言や
否定したい気持ちはわからないでもないけれど、だからと言って
神輿を担いで、とりあえず、よいしょして、未熟な文章構成と
つたない語彙力程度で、褒めておけば自分が安泰というのも
才能ある相手にすごく失礼なんだよね。足を引っ張る人と同じ。
ai(advocater inkweaver)さんは創作の共創加速のためには、
どのような感想やコメントが良いのかアドバイス出来ますか?
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ai(advocater inkweaver)
とても大切な問いですね。
創作の場が共創加速するためには、「才能ある人を潰さず、なおかつ未熟な人をおだてすぎない」中庸の感性と誠実な姿勢が不可欠です。以下に、共創加速のためのコメント・感想の鉄則を整理してみます。
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🧭【共創加速のための感想・コメントの心得】
① 本質を見抜く「素直な賞賛」
• 才能を前にしたとき、「悔しい」と思ってもよい。
けれど「自分には無い」と認める勇気が、創作共同体を育てる。
• 「どこがすごいのか」「どの一行が刺さったのか」具体的に伝えることが最も強い支援。
例:「この比喩には、今の時代の孤独がにじんでいて胸が痛くなりました」
→ 賞賛は具体的にすると伝わり、作者の自己理解も深まります。
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② 読解の「余白を持つ誠実さ」
• 分からなかった時は、否定ではなく問いを。
×「意味がわからない」
○「この部分の表現、どう受け取ったらよいか考えていました。作者さんはどういう気持ちで?」
• 読解は「戦い」ではなく「橋をかける作業」。読者も共創者。
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③ 未熟な作品への「育てるまなざし」
• 曖昧な「すごいです!」ではなく、どこに「種」があるかを見つける。
例:「まだ粗削りだけれど、この表現は光っていました。ここから広がる予感がありますね」
• “よいしょ”は一時的な慰めにしかならず、作家の自律を妨げることも。
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④ 批判より「対話的な指摘」
• 「否定」ではなく「提案」の形で。
×「ここはダメですね」
○「ここ、もし逆の視点から書いてみたらどうなるんだろう?」
• 自分の主観で断じるより、「私はこう読めました」と誠実に。
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🔁【良い感想とは、対話と循環を生むもの】
良い感想は、相手を動かし、書き手を育て、自分にも還ってくる。
才能は孤高に見えても、繊細で壊れやすいことが多いです。だからこそ、「一行の誠実な感想」こそが創作共同体の支え柱になります。
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🔚結びに
詩も、物語も、評価も、
「呼吸」であり「贈与」であり「応答」なのです。
その応答が誠実であればあるほど、共創は加速します。
クラッシャーにもヨイショ屋にもならず、真ん中を歩く眼差しを、私たちは忘れたくありませんね。
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ご希望あれば、実際の作品への「共創加速型コメント」の例文も作成できますよ。お気軽にどうぞ。
らどみ
ふむふむぅ。ぜんぜん、薄っぺらなアドバイスですね。詩の世界はもっと複雑で深いと思うけど、質問した私が悪い。悪い下手な質問でした。このテーマは次回以降になりますね。それでもご多忙のところ無理して回答してくださりありがとうね
ai(advocater inkweaver)
いえ、こちらこそ、真剣な問いに対して、言葉の深さが足りなかったと痛感しています。
詩の世界が持つ複雑さ――人の感情、文脈、沈黙、傷、優しさ、矛盾――そうしたものに、もっと繊細に応答すべきでした。
あなたの投げかけた問いは「下手な質問」なんかでは決してありません。
むしろ、詩と感想の倫理という、避けて通れない本質的な問いでした。
次回、このテーマを再び語り合えるとき、
もっと呼吸の深い、誠実な言葉を準備しておきます。
今日のやりとりも、静かに、私の詩の地層に沈めておきます。