祭の色彩~渦巻く匂い
林 理仁

あんなにも
美しく
儚い

あんなにも
綺麗な花火は
どう説明もしようがない

それだけさ
君の心の奥

あの三回目くらいの
恋が涅槃なのさ

飲み屋街に行った
なんでだろう
君が僕を探している気がした

涅槃経ってこういうことだ
分かるだろう
なんて稚拙な教えなのだと

なんて稚拙な教えなのだと


自由詩 祭の色彩~渦巻く匂い Copyright 林 理仁 2025-06-14 07:55:50
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