すみれ日記2022.4.22 蒼風薫
梅昆布茶2
推理してはいけない
かんがえごとはいけない
私には向いていない
言葉
手紙、でんわ、会話、メモ
余韻が大切
つめこみ過ぎではよくない
あくびして弥生私は入院中 高野吉子
病室の洗面台のぜいたくも
ただそれだけとしての弥生尽
入院で覚えた人を憎むこと
それは自分の心の夜明け
わかってくれという要求の前に
相手を「わかろう」とする
薬に対して=薬と仲良くなる
私にとって物事には
順序というものがある
我慢が苦手=我慢ができない=行きづらい=直さないとならない
わたしは自分の意思で動けなくなったら
ダメになるタイプ(ひと)だとわかった
(今回の入院で)
つらい
小林一茶
田中裕明 きらい(多分)
小川軽舟(大好き、一番好き) 『鷹』
久保田万太郎
成瀬櫻桃子
山口優夢(江渡華子)
正岡子規
森澄雄
平凡な言葉かがやくはこべかな 小川軽舟
時計屋の時計春の夜どれがほんと 久保田万太郎
春の星瞬きあいて近よらず 成瀬櫻桃子
しゃぼん玉独りが好きな子なりけり 成瀬櫻桃子
爽やかに俳句の神に愛されて 田中裕明
空へゆく階段のなし稲の花 田中裕明
詩の神のやはらかな指秋の水 田中裕明
家に居る芭蕉したしき野分かな 小川軽舟
ふらんどや桜の花をもちながら 小林一茶
明るくてまだ冷たくて流し雛 森澄雄
紅梅や雨戸一枚づつ送り 小川軽舟
初夏に開く郵便切手ほどの窓 有馬朗人
菜の花といふ平凡を愛しけり 富安風生