覚え書き
足立らどみ
覚え書き
詩人もいつまでも
子供ではいられない
からといつても
ふさぎ込んでいる
わたしは成長が止まり
ともに過ごしたときは
あつたのかすらの忘却の作品
暑い夏にあの田舎のポストに
投函してみた
過去の夢は夢のなかでも
詩情のエーテルに満ち溢れていましたか
背中がゾクゾクして目が覚めたとき
時計はまだ真夜中を差ししめしてくれていて
二度寝できることに小さな感謝をして
もう一度、寝たのも
すべてはるか遠い昔の話しだつたつけ
すくすくと育つ我が子は母を見て父は背中でとらえてほしい らどみ