独り言5.10
zenyama太郎
○「坐禅」
「ムームームー┅┅」
今日も広いお堂にすわる
若いお坊さんとすわる
世間から切り離された特別な空間だ
しかしムになろうとしても
ムにはなれない
かえっていろいろなものがきこえてくる
それでもムになろうとすわり続ける
40分もすると足が痛くなる
ムどころではなくなる
もう限界だ!と思ったところで
終了の「チン!」がなった
やっぱりこの世は極楽だったと気づく
自由詩
独り言5.10
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zenyama太郎
2025-05-10 08:38:51