独り言4.25
zenyama太郎

○「朝立の歌」
朝立ちしても
むなしいだけ
相手にしてくれる女(ひと)は
もうだれもいない

朝立ちしても
むなしいだけ
体は興奮しても
心に燃えない
カラブリの朝を続けて幾年ぞ
やがて不能に陥る
ああ!むなしい朝立の朝

○「ワクチン」
薬と毒は紙一重である

○「健康病」
健康も気にしすぎると
病気になる

○「長生き病」
昔は人生五十年といわれた
今は人生百年といわれる
欲望がどんどん膨らんでいく

○「トランプ大統領の外交」
加害者は
被害者をよそおって
どんどん攻めてくる


自由詩 独り言4.25 Copyright zenyama太郎 2025-04-25 06:40:15
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