障がい者にまつわる
佐和

家族に障がい者がいて、自分も途中から障がい者になってしまったワタシ。


家族も自分も健康だけど、障がい者支援の仕事を続けているアノ人。



アノ人は障がい者のケアをしてお金がもらえるけどワタシはもらえない。
ならワタシのほうが徳じゃないか?と。



でも思うんだ。


例えばワタシがアノ人の環境に生まれ育ったとしても障がい者のケアに関心を持つことはなかっただろうと。


アノ人はそういう人だし、ワタシはそんな人。
だからそれぞれそういう環境に生まれ育ったんじゃないか?って。



ワタシがアノ人から学ぶことが多いのにはそんなワケがある。






散文(批評随筆小説等) 障がい者にまつわる Copyright 佐和 2025-04-03 11:19:01
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