灯る窓
水宮うみ

戸惑いを纏う微睡み走馬灯


匙を投げ貝も眞珠も旨いだけ


発見し発現したと発言し


思いつき重い月へと落ちていく


追っぱらう腹いっぱいの酔っぱらい


誰一人いなくて唯一人進む


火があった 非があったかい日があった


川柳 灯る窓 Copyright 水宮うみ 2025-03-30 19:14:31
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