すんだような みづのいろ
あらい
鳥獣を呼び寄せて祀るのか、転んだロがひらく
手をたたいてリズムに合わせ しぶきが食べたがる
吹きこんだ雨に、うっかり落としたみたいで微睡む
付着していたものも中間で、ライカにたのみ
名は刃だと切除したひなたは頭上に触ってくる
織地のサラサを一方 ひきたてるばかし、ずるい
白い石のような 澄んだ虫の音に滲みる一色で
葉や茎は、このにおいは、透きとおるには
どうにも手続きをおこたり 無邪気とあやめる
配分がなにやら悪酔いして滞留する
百鬼夜行は 妙薬でもあるのか
まぶしそうに押しだまる 暁光を重ねるみぎわ
くうきよりちかい場所じゃ相手をかるくみて
液体と粉状のものを手を取り合って置いた
果たしてむこう側にあるものはみえるのか
ある場所でくらしをする(みちは空いている
私は交通手段で、足そのものが散らかって
腹は空いている)水筒に貸してやった
珈琲。(なかなか出られない混み入ったみち
匂わせることになる。憎たらしい。みづ
不釣り合いにおおきい泥濘にしずんだ
きをん。脆弱な彷徨がうらやましく、
こういうものだ。という境目にモノは生じて
織り込まれてみて(生きていける ゆける
なかば晴れた日に拝草香の四畳
発症を観察する甲板としてはおそく
晴れわたる直感としてはあまく海
万物のはじめとおわり)褪せるために汗を掻く
しの態度は胡蝶して伝わることでしょう
無為のようすや気の毒だったりして
あらたしいことがあらまたる
まあ馬鹿もやすみやすみひたすら馬鹿で良い
シアンの墓守
すくなくも 入りにいやしいでいる
やっぱりどこも空のあいだでしかなく
なにごともかんがえて、みたこともなく
赤らめるイロ うとましくかぜ
古い靑を考えるときに 手入れしないで
ならべられた幼さや あさまさしくひかり