田中教平



朝からクタクタになっている
キックが必要と
濃いコーヒーに赤ラークを摂っている
ときに妻の地雷を踏んでいる
富士山を眺めゆったりしたいな


さびしさの
天の
オルゴールが鳴っている
青すぎる空が帰るべき地であると思う
けさは仏教を服薬して
この書斎にいてさすらっていた
瞑想のさなかしか行き場所はないな


呼吸のリズムに熱し冷めてゆく
細胞の言い訳を聞けばニコチンが必要
開かれてゆく大聖堂
すべてがガンボ(ごった煮)した後で
僕という鍋を洗いながせよ
洗いながせよ
洗いながせよ


今朝はインヴェガの服用を忘れた
だからこの詩は不定形になっている
体調を思えば悪い
しかし思う、死はとおい
あなたの場合は知らない
みんな青空を背に立たねばならぬ
冬、
立たねばならぬ


 


自由詩Copyright 田中教平 2024-11-13 09:11:16
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