10番目のヤギ
陽向(2躯-30~35)

粉々に砕けた、明るい心、なにかしらのカルト。
統計学の本を読んでる時には人に好かれる。
寂しさから目を背けるための努力。
ニーチェを読む、ヒトラーのことを思いながら。
ソロモンの72柱では僕は10番目だった、ということを分かっていられるのは次の日くらいまでだが。

夜夢を見た、地獄の底で、十字架が何かヤバいことに利用されていた。
この実に真理な世界よ、私たちは、いつまでも根拠を求めては裏切られての繰り返しだ!
ヤギ、ヤギ、ヤギ、ヤギ、ヤギ、ヤギ。
飽きてきた全ては、別に最初から飽きていたんだ。今しがたなわけでもない。


自由詩 10番目のヤギ Copyright 陽向(2躯-30~35) 2024-11-08 12:33:19
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