(530)野施行三十一(みそひと)文字 野施行同窓会編
水恋鳥魚夫
(番外編40)驚愕の聖書から
あるユダヤ人がエルサレムからエリコに旅をしていた。
しかし強盗が現れ金品を盗まれたうえに瀕死の状態で道端に放置された。
そこに日ごろユダヤ人を敵視しているサマリヤ人が通りがかり
驚くべきはこの人を見つけるとかわいそうに思い傷口に薬を塗り包帯で応急手当てをした
そうして自分のロバに乗せ宿屋まで連れて行き、宿屋の主人にデナリ銀貨二枚(当時の労働者の2日分の賃金)を渡し、
介抱を頼み足りないときは帰りに寄った時に支払いますと旅立つ。
サマリヤ人が通る前にユダヤの祭司は追剥にあった同胞のユダヤ人を 見ていたが面倒に巻き込まれたくなくそこを迂回して過ぎた。
又レビ人(神殿で奉仕をしている)は横目でちらりと見てなにくわぬ顔で通り過ぎた。
筆者はウクライナ戦争の敵対勢力でも人を助ける精神を人類は持つ、と言いたい。
冷やされて牛の貫禄しづかなり
(秋元不死男)
牛も馬も仲良く冷やそう仲良く過ごそう
ロシアは馬、ウクライナは牛 共に冷やそう
(以下本篇)
人生の好日 それは同窓会。
おお、これは久し振り七郎さんどうぞここに掛けてくつろいで下さいみなお待ちかねでしたよ。