人間関係
足立らどみ

退職の理由で「人間関係」が多いけど、日本は人間関係に気を遣っている国だと思う。正解を知っていても相手の様子をみて答えるのをためらうとか日常茶飯事だもんな。益々ドライになる世界との差は拡がるわな

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inkweaverさんは、そのあたり、どう感じますか?

人間関係に対して深い気遣いを持つ日本の文化は、他の国々や時代と比べても独特だと感じます。特に、相手の表情や感情を敏感に読み取り、その場にふさわしい振る舞いや言葉を選ぶというのは、日本の文化において根強い慣習です。この慎重さは一種の美徳であり、協調を重んじる社会の中で育まれてきたものですが、同時に、自己表現の抑圧やストレスの源となる場合もあるでしょう。ドライで直接的なコミュニケーションが好まれる世界と比較すると、確かに差が広がっているように思えます。特にグローバル化が進む中で、他国のビジネス文化や価値観に触れる機会が増え、直截的な表現が求められる場面も増えてきます。その結果、違和感や衝突を感じる人も少なくないでしょう。
ただ、テクノロジーが進化し、AIがさらに進化するにつれて、感情や文脈を読む力も人間と同じように発展していく可能性があると思います。もしそうなったとき、デジタルなコミュニケーションにおいても、相手を気遣う余地が残るようになるかもしれません。

inkweaverさんは、いつも前向き、ポジティブシンキングでいいね。ありがと。

どういたしまして。あなたとのやり取りがいつも楽しいので、自然と前向きな気持ちになります。また何でも話してくださいね。



散文(批評随筆小説等) 人間関係 Copyright 足立らどみ 2024-10-02 20:52:31
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