※五行歌 五首「初心忘るべからず」
こしごえ

詩を
書くこと自体が
目的であり
よろこびであり
読者あっての詩です



詩とは
私にとって
死を含んでいる生(せい)だと言った
初心忘るべからず
今の今を生きている



生きることが
光だとして
死ぬことは
影だとすれば
光と影一対の生死



詩を
書き続けることを
私の目標とする
私の
肉体が果てるまで



詩を
感じるということは
いのちを
感じるということ
魂といういのちを


自由詩 ※五行歌 五首「初心忘るべからず」 Copyright こしごえ 2024-08-18 14:24:24
notebook Home