子ども
タオル



みんながきょうはどんな詩を、短歌を、作ろうかなってときに

ガザにいるしらないひとが死ぬ

まえはそう、どうしようもないと思っていたと思う

それどころかそんなことがあるのも知らないで詩を投稿していたよな

それは罪深いって思わされるサークルに入ってしまった

もうなにもできないよ

寄付の送金も年単位でこつこつ貯めたのがふっとんでしまった きっと大した額じゃない

(ガザのひとびとのうしなったのはその比でないので…)

寄付を集めたり、送金も、やりとりもじつはかんたんなんだよかなり、

いまはどこもプラットフォームが出来ていて、使いこなすだけ

なのに失敗を繰り返してしまってうんざりしている

ボランティアじゃなかったらクビだ

バイト先はすでにクビなった…しごとを休まないといけなくなって

ミャンマーも コンゴも見ないといけないんよなできてない

やめないとわたしが死ぬかもしれないなんてどんな冗談だろう

ちかぢか寄付することはやめようとおもう

でもガザのひとがもう動けない死にたいといっている

わあっとなって少ないけど送った

ありがとうでほっとする

わたし子どもかな











自由詩 子ども Copyright タオル 2024-08-12 09:26:24
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