つれづれと俳句
おぼろん

暑き日よわたしは果てる汝も果てる

長雨の宵に流せる涙はなく

乾く日と湿る日とに思う変化へんげのこと

庭の木が短夜にさらさらと鳴れば

眠れずに午前四時過ぎ暑き日や

久しぶりに汗ばむシャツと父の笑顔


俳句 つれづれと俳句 Copyright おぼろん 2024-08-01 15:38:24
notebook Home