短詩
ryinx




   日々のいたみを忘れるように
   ときおり視野の淵をはしる線
   四季の陰影をかなでる奏者
   モノクロームで、ことたりる
   もう
   彼方からの
   伝言を待つこともない





自由詩 短詩 Copyright ryinx 2024-06-29 01:49:34
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