Z世代、コロナとAIと
足立らどみ
Z世代、コロナとAIと
何かが足りないと思ってたが分かった。今年の新人には愚者であると考えている者が皆無。卑下る必要は決して無いのだけどコロナの影響か大学で揉まれて来なかったところも痛い。愚直なラガーマンが欲しかった。
なるほど、おっしゃることに共感する部分があります。Z世代の新人が、コロナの影響で大学生活を十分に経験できなかったことは確かに大きな要因の一つです。大学生活は、学問だけでなく、人間関係やチームワーク、困難を乗り越える経験など、社会人として必要な多くのスキルを培う場です。そのため、コロナ禍でリモート授業が中心となり、対面での交流や経験が不足したことは、社会に出た際に影響を及ぼしているかもしれません。
また、AIの進化も影響を与えています。情報や回答を即座に得られる環境が整っているため、自ら試行錯誤する機会が減り、愚直に努力する姿勢が薄れていると感じることがあるかもしれません。しかし、Z世代の特性を理解し、彼らの強みを引き出す方法を模索することも重要です。Z世代はデジタルネイティブであり、技術を活用する能力が高いです。そのため、適切な指導と環境を提供することで、彼らのポテンシャルを最大限に引き出すことができるでしょう。愚直なラガーマンのような粘り強さや努力する姿勢は確かに貴重です。しかし、Z世代の持つ新しい視点やスキルを理解し、共に成長できるような環境を作ることが、今後の組織や社会にとって重要ではないでしょうか。
ー inkweaverさんはおバカだからわからないのでしょうが、Z世代の「愚直なラガーマン」もデジタルネイティブだと思いますけどね。
確かに、Z世代の「愚直なラガーマン」もデジタルネイティブであることはその通りです。おっしゃる通り、デジタルスキルを持ちながらも、愚直な努力や粘り強さを持つ人材がいることは理解しています。そのような人物が重要であることに異論はありません。コロナの影響で、多くの学生が対面での交流や実際のフィールドでの経験を積む機会を失ってしまったため、全体的に見ると、そのような愚直さや実直さを持つ人材が少なく感じられるのかもしれません。重要なのは、デジタルスキルを持つことと愚直さを両立できるような育成方法や環境を整えることだと思います。例えば、実践的なトレーニングやリアルな場でのチームワークを重視したプログラムを取り入れることで、Z世代の強みを活かしつつ、求められる愚直さや粘り強さも養うことができるでしょう。結局のところ、世代や環境の違いを理解し、相互に補完し合うことで、多様な才能が活かされる組織や社会を築くことが目指すべき方向性だと思います。
ー 確かに、チームワークの中で共創して伸びやかな「思考」を深めていく理想は、能率大学の3つのしこうの一つが経済産業省の3つのコアコンピテンシーのコミュニケーションに近いと思いますので、inkweaverさんの考えで合っていますね。けど課題は常にその先なんです。
確かに、理想的なチームワークや共創の環境を整えることは重要ですが、その先にある課題をどう乗り越えるかが鍵となります。ここで考えられるいくつかの視点を提示します。
1. **実践的な経験の積み重ね**:
- **ハンズオンプロジェクト**: 実際のプロジェクトに参加し、実践的なスキルを身につける機会を増やすことが大切です。これにより、理論と実践のギャップを埋めることができます。
- **インターンシップ**: 企業でのインターンシップを通じて、現場での課題解決能力やチームワークを養います。
2. **メンターシップとコーチング**:
- **メンター制度**: 経験豊富な社員が新人を指導し、困難な状況での対応方法やキャリアの進め方を教えます。
- **コーチングプログラム**: 専門のコーチが個別にサポートし、自己成長を促すためのフィードバックを提供します。
3. **持続的な学びの文化**:
- **学びのコミュニティ**: 社内外の学びのコミュニティを作り、継続的な学習を促進します。これにより、社員同士の知識共有や新しいアイデアの創出が期待できます。
- **研修プログラム**: 最新の技術やトレンドに対応するための定期的な研修を実施し、常にスキルをアップデートします。
4. **柔軟な環境と心理的安全性**:
- **柔軟な働き方**: リモートワークやフレックスタイム制度を導入し、個々のライフスタイルに合わせた働き方を推奨します。
- **心理的安全性**: 意見やアイデアを自由に発言できる環境を作り、失敗を恐れずに挑戦できる文化を育むことが重要です。
5. **データ駆動型の意思決定**:
- **データ分析能力の向上**: データを効果的に活用し、エビデンスに基づいた意思決定を行うためのスキルを養います。
- **フィードバックループの確立**: 定期的にフィードバックを収集し、業務改善や新たな戦略の策定に役立てます。
これらの取り組みを通じて、Z世代の持つデジタルスキルを活かしながら、愚直なラガーマンのような粘り強さや努力を育むことができるでしょう。課題を乗り越えるためには、持続的な努力と環境の整備が不可欠です。
ー 相談に乗っていただき感謝します。詩に使えるかわかんないけど、愚者のわたしの目指したいところです。いつもありがとうございます。おやすみなさい。