未来から 始まる絵本 004
足立らどみ
僕は生まれ変わったというと
いぶかしがる大衆のなかから
君が一歩前に出てきてため息
「、、、ついて、嘘ついてとか
本当のこととかは奥にある、人
生きる上、形而上ではねっ」ト
創作と現実を行ったり来たりを
愉しむ分には否定文も肯定もないけれど
人を巻き込まないで欲しいだけと爺婆ら
目抜通りでは勇者ら御一行は今も行進を続けている
誰しもができるわけではないことを
成し遂げた後の賞賛と羨望の渦を掻き分け
未来から 始まる絵本 004
自由詩
未来から 始まる絵本 004
Copyright
足立らどみ
2024-06-09 06:21:48