独り言6.3
zenyama太郎

○「心をみつめて」

私は
心の中に
蛇を飼っている
だから
地面に落ちている棒が
蛇に見えてしまう

○「平和なとき」

鳥の声
子どもたちの遊び声
青空の下の洗濯物
田んぼ道の散歩
ばあちゃんたちの笑顔
これからもずっとずっと
平和が続きますように

○「子どもの疑問」
子どもの疑問を聞くと
ドキッとするときがある
自分が年を取る間に
知らず知らず置き忘れてきた疑問たち
とても大切な忘れ物だったような気がする

○「スマホ革命」
子どもまでが一人一台持つようになった
僕たちの子ども時代には
考えられないことだ
今の子どもたちが大人になる頃には
どんな時代になっているのだろうか














自由詩 独り言6.3 Copyright zenyama太郎 2024-06-03 06:46:56
notebook Home