持続
ひだかたけし
ひたすらに
孤独な神、
今日も街を生き
薄氷の切片、
私は肉掻き毟り
右から左を射て
静かさの訪れ
またこの夜陰、
紫艶に舞う
意識の揺らぎ
見つめ ひたすら
自由詩
持続
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ひだかたけし
2024-02-20 18:25:07
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