※注1
マサチューセッツ工科大学のリカルド・パグリシは2004年に 『 Being the New York Times: The Political Behaviour of a Newspaper 』 という論文を発表した。
この中で彼は1946年から1994年の期間におけるニューヨークタイムズの取り上げた記事を調査し、タイムズが民主党支持であることを統計から立証している。例えば大統領選では優先的に民主党候補を取り上げ、対立する共和党候補については小さな記事で扱う、などである。この論文は穏便な表現を使っていたがタイムズがCIAと密接な関係にあることを匂わせていた。
いうまでもなく米民主党は伝統的に戦争屋である。その戦争屋民主党に対立する共和党前大統領トランプは戦争嫌いで有名だ。かれは在任中戦争を起こさなかった。それどころか北朝鮮首脳とも積極的に会談を行い両国の交流をはかった。よってトランプ在任中、北朝鮮は日本に向けたミサイル発射実験は行っていない。また中東にも出向き、イスラエルとバーレンやUAEとの間に奇跡的な国交正常化をもたらした。よってトランプ在任中、中東は静かだった。またトランプはロシアのプーチンとも対話をはかり当然、トランプが大統領在任中ロシアとウクライナの間に衝突はなかった。