玩物喪志
レタス

金色こんじきの小雨降る黒織部
久々に薄茶をててみた

煩雑な日々を忘れ
紆余曲折の路を振り返り
そっと息をつく

これから歩く白い道を占い
手のひらに包み 温める

この茶碗を継ぐ者はいないのか


自由詩 玩物喪志 Copyright レタス 2024-01-10 20:50:31
notebook Home 戻る  過去 未来