空と永遠
ひだかたけし

ひたすらに

意識の大洋を泳ぐ意志、

時を穿ち佇み
名を言語を
超脱した
何かを
観る

 花々の野辺に揺蕩い
 魂の霊性を謳歌して
 閑か野辺に降り注ぎ

異邦の地にて細やかなステップ踏み
私 わたしから 離れゆく

 花々の薫り降り注ぎながら
 輝く野辺の緑に染み渡り入り
 野辺に未だ纏わり付くもの融解し
 
今、

意識の大洋は黄金 

ひたすらに、

ひたすらひろがる 空と永遠



自由詩 空と永遠 Copyright ひだかたけし 2024-01-07 15:21:06
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