つれづれと俳句
大町綾音

数珠玉を見ずとも秋は深行けり

紅葉葉の落ちるはいずこ思い出か

栗を刈る季節をひとつ通り過ぎ

三日月にぶら下がるのはネックレス

眠りのなか秋の色にわたしも染む


俳句 つれづれと俳句 Copyright 大町綾音 2023-11-09 16:51:18
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