イスラエルとガザ地区を考える
番田 

私は何も中東世界については知らなかったが、私はその特殊性をガザ地区のような不可解な場所を思い浮かべることで少しだけ理解することができた気がした。東京23区の半分のそこは、大きさなのだという。人口密度は墓地の上にも暮らしている人がいるほど高いのだ。東京も狭い街だが、私はこの四角い形の地区はそれ以上の狭さで、どこか世界から取り残されたような滑稽さを感じさせるような場所だと思った。イスラエルとの間で、この場所がどのような問題を生じさせているのかはわからなかったが、水も電力も不足していると言う点で、全く住環境としては適していない場所であったことはわかる。また、攻撃をそこに居住する武装組織がイスラエルに仕掛けたのは、彼らがそれまで受けていた攻撃の報復だという見方をすることができた。そのような事実によって武装組織を国際社会は目の敵にすることはできないのだ。なぜこのような場所が少しだけイスラエルの中に残っているのか、なぜイスラエルは融和という選択肢をとることができないのかを考えると、答えは出すことができないような気もしたが、地図で、イスラエルという国を見ると、非常に鋭角で不思議な形をしていたということがわかる。それ以上になぜ、私はこのような形になったのかはよくわからなかったが、昔ユダヤ人にこの場所に国を作る権利をイギリスが与えたことがあったと聞いたことがあるだけだった。


私は牛肉を1000g買ったので、そればかりを食べている。寝室に置くスピーカーは、そして低音が鳴った方が良いと思っていた。それを、スマホでフリマアプリばかりを見ては探していた。


散文(批評随筆小説等) イスラエルとガザ地区を考える Copyright 番田  2023-10-14 21:09:45
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