昔はよかった、ほんとによかった、峻別されるほど口をきわめ、言葉が無意味なくらい研がれていたとしても
竜門勇気


昔はよかった、ほんとによかった、峻別されるほど口をきわめ、言葉が無意味なくらい研がれていたとしても
昔はよかった、ほんとによかった、峻別されるほど口をきわめ、言葉が無意味なくらい研がれていたとしても
誰が傷ついていてもどうでもいいんだ
自分の傷のほうが痛いだろもうどうでもいいんだ

ほんと昔はよかった、ほんとによかった、峻別されるほど口をきわめ、言葉が無意味なくらい研がれていたとしても
いつのまにか邪魔者だものな
昔はよかった、ほんとによかった、峻別されるほど口をきわめ、言葉が無意味なくらい研がれていたとしても
傷がついたことなんてどうでもいいもんな
傷が何を起こすなんてどうでもいいものな
昔はよかった、ほんとによかった、峻別されるほど口をきわめ、言葉が無意味なくらい研がれていたとしても
傷なんてどうでもいいもんな
痛みなんて苦しみなんて
どうでもいいもんな
人の口の中なんてわからない



散文(批評随筆小説等) 昔はよかった、ほんとによかった、峻別されるほど口をきわめ、言葉が無意味なくらい研がれていたとしても Copyright 竜門勇気 2023-10-06 00:08:50
notebook Home 戻る  過去 未来