テレサへ
武下愛

慈しみは遠くにあるのでしょうか?傍にあるものを大事に受け止めて生きていくことが、大事だと思っています。テレサそれが私の答えです。私がまだ幼かった時沢山の迷惑を掛けました。人と触れ合うとき認め合うことが大事だと思っています。理解できないとしても、私は考え続けます。彼らには彼らが守りたいものがあることを。知っていかなければいけないと思ったんです。痛み綻びそしてまた集結していく未来を思って今私は輪が広がっていずれは強固な絆になればと思うんです。

ひとつのいのちにはたくさんのあらそいがおこるかもしれないし。へいおんなひびがあるかもしれない。わからないみらいをまもるためにはなにがひつようなんだろうね。おかねではすくえないこころ。みたされないというよくぼうは。じぶんとむきあってかいしょうするしかないとおもっています。みちしるべがあるとしたら、なにがただしくてなにがまちがっている。すべてひとがきめたこと。びょうどうにたようせいがみとめられるみらいがきてるといいな。だれかがだれかをひていしてできたぶんかもすべて、こうていではなくてもいいから。ちがったかんがえかたがあると、みとめあえたらいいのにね。

時短できない境界線上の壁は幾度も壊さなければ、井の中の蛙。私は未だに蛙。初心忘れるべからず。

触れ合えない、拒絶されていてはどうしようもないね。

君が求めるすべてを渡せるだけの物はない
君が求める一片の種を渡すことはできる
やがてその種が何になるのかは分からない
やがてを私は信じ続ける
君の求める形になればと

テレサ私は未だに間違った道を通っているのでしょうか。影響されそうになりながら私は私の道を進める力が、私にはないのではないのかと思ってしまうんです。握りしめた大事なアクセサリー。私に縛られてかわいそうだと思って手放しました。今では見つめるだけになっています。自由にしてくださいという不自由を押し付けて、私は結局自己満足なのかなとおもいながら。向き合っています。

テレサへ。ふがいない自分だけどできるだけ自分なりの道を歩いていこうと思います。


自由詩 テレサへ Copyright 武下愛 2023-09-08 02:56:52
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