○「携帯はもう要らない」
着信1「もしもし」
「すみません。押しまちがいでした」
着信2「もしもし」
「お葬式の費用は準備されておりますでしょうか？」
着信3「もしもし」
「自治会長！もう死にそうだから救急車呼んでよ！」
着信4「もしもし」
「○○さんが亡くなりました」
着信5「もしもし」
「俺はかけてないけど┅」
年を取るとめでたい着信はひとつもない

○「借金苦」
簡単に金を借りられるが
返すのは簡単ではない
入りやすく出にくい魚とりの籠のようなしくみになっている

○「詐欺防止」
いい話には用心
急がせるのはリスク高し
迷ったら一晩寝かす

○「ボケたら」
金があっても
子どもがいても
ボケてしまったら
なんにもならない

○「高齢者」
高齢者というのは
今何歳からいうのだろう
自覚のない高齢者が多い

○「生きる意味」
生きる意味は
各自で見つけなければならない
神様からの宿題である

○「ホーホケキョ！」
朝早くから鶯の美しい声が響きわたる
美しい鳴き声を聞くと会ってみたくなる
ところで鳴くのは雌ではなく
雄なんだそうだ
雄の雌に対する求愛行動らしい
ウグイス嬢というのは勘違いのようだ
求愛するときは
男も美しい声を出しているんだろうなあ！
もう一度求愛してみたいなあ！