「ロクなものじゃない」
ジム・プリマス

ちょっといい気になって
調子に乗っていたのかも知れない
詩の投稿サイトのある詩人に
詩が安直すぎると指摘されて
ヒヤリとして我にかえった

アニメ「ぼっち・ざ・ろっく」の
ぼっちのことを詩にしようと
試行錯誤したが、うまくいかなかった
また後日、挑戦しようと思う
俺はぼっちにこころをつかまれた

倦怠感に抵抗しながら台所に行って
昨夜、使った食器を温水で洗った
部屋に戻りシケモクに火をつける
少し動いたら、少し休む、その繰り返しだ
飯は今朝、炊いたので夕食の分は残っている

財務省の御用新聞の論調にイラっとした
正しい貨幣観に気がついて防衛費の増額に
国債を充てるとした与党の議員たちを
無責任だと一方的にだんじている
記事を書いた記者の狂乱ぶりにはあきれる

八時に近所のスーパーに車で買い物に行った
寒さに怖気そうだったが、我慢して車に乗った
コーラと砂糖を買うついでに氷を分けてもらう
売れ残りの一個、百四十九円の半額の弁当に
手が伸びそうになったが、グッと堪えた

夕食は茹で豚と、古漬けのキムチと、ご飯だ
辛子を醤油で溶いて、茹で豚につけて食べる
肉に辛子醤油をつけると独特の甘味が出て
結構、旨い、ご飯にもよく合って、食が進む
飯が旨いのはいいことだ、幸せを感じた

最近、自分の書いた詩や散文が色々な場面で
現実化しているような気がすることがある
過去に書いたものが未来で現実化したとしても
何の自慢にもならない、ロクなものじゃない
良いことだけ当たればいいが、そうじゃないからだ



自由詩 「ロクなものじゃない」 Copyright ジム・プリマス 2022-12-14 10:05:39
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