乳輪
花形新次
女の身体に
夢中だった10代、20代
他のことに興味なんかなかった
学問になんて
何の意味もなく
一所懸命勉強している奴が
バカに見えた
俺には女の身体と
音楽があれば良かった
ドアーズを聴きながら
長い間奏を利用して
マスターベーションをする
勿論武田久美子の貝殻ヌードで
1日8回やったって
何ともなかった
部屋中がイカ臭くなったって
お構い無しさ
あの頃が懐かしい
ただひたすら
自分のポコチンと向き合った日々
辛いことも悲しいことも
武田久美子のデカめの乳輪を
見さえすればすべて忘れられた
もうあんな日々は
二度と戻って来ないだろう
もうじきチンポコもうんともすんとも
言わなくなることは分かっている
だから最後に
ムチムチの女を抱きたい
ソープに行って来まーす!
自由詩
乳輪
Copyright
花形新次
2022-10-11 20:19:29