自分のはかりによって人をはかっている
ホカチャン

支部総会の役員決めで
師の意に反するような言動を取ってしまった!
その事が気になってその後の練習を続けて二回も休んでしまった
師に厳しく注意されたら謝って脱会しようとも考えた
しかしいつまでも悶々としていてはいけないと思い
思い切って練習に出かけた
行ってまずいつものように挨拶したら
師も「こんにちは」といつものように返してくれた
少しほっとした
そして足袋を二足
自分の足に合わないからとくださった
僕が何日も悶々としていたことは
僕の一人妄想であるということがわかった
自分のはかりによって師をはかっていたと痛感した


自由詩 自分のはかりによって人をはかっている Copyright ホカチャン 2022-03-27 10:00:12
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