WW3はあるか? 
atsuchan69

詩の投稿サイトへ斯様な予言めいたトンデモを記すことに、どうかどうかお許しを。

しかしながら16世紀、ミシェル・ノストラダムスの書いた「諸世紀」も、予言書でありながら四行詩を集めたものであり、多くの読者にとって意味不明な詩集であることも確かである。

まあ、だからと言ってボクは、ここ《現代詩フォーラム》で意味不明な予言詩を書くつもりはない。

簡潔に、「WW3はあるか?」のみを記す。

――ある。

それはなぜか? → そういう計画が存在するから。

計画とは? → 歴史を動かす人々の世界支配のための計画。

と、いうことで。

やっぱり、「トンデモ」になってきた。

じゃあ、そのトンデモのひとつを紹介しよう。

「第一次世界大戦は、ツァーリズムのロシアを破壊し、広大な地をイルミナティのエージェントの直接の管理下に置くために仕組まれることになる。そして、ロシアはイルミナティの目的を世界に促進させるための“お化け役”として利用されるだろう」

「第二次世界大戦は、『ドイツの国家主義者』と『政治的シオニスト』の間の圧倒的な意見の相違の操作の上に実現されることになる。その結果、ロシアの影響領域の拡張と、パレスチナに『イスラエル国家』の建設がなされるべきである」

「第三次世界大戦は、シオニストとアラブ人とのあいだに、イルミナティ・エージェントが引き起こす、意見の相違によって起こるべきである。世界的な紛争の拡大が計画されている……」

「キリストの教会と無神論の破壊の後、ルシファーの宇宙的顕示により、真の光が迎えられる……」

こーゆー、トンデモを書いたのは、南北戦争時に南部連合の将軍だったアルバート・パイクだとされている。彼は秘密結社の要人で、どうも「歴史を動かす人々」のひとりだったらしい。

「計画」の信憑性はともかく、WW1とWW2まではドンピシャリだ。

ああ、だからやっぱりWW3はあるのか。

素直にそう信じちゃうあなた、いっしょうけんめい修行してどうか自由に空を飛んでほしい。

そらをとべるぞ~♪ そらをとべるぞ~♪ そらをとべるぞ~♪ 

ボク的な意見だと、どうもこの「計画書の信憑性」はさほど高くない。

イルミナティという組織はかつて存在し、今も存在しているのは確かだが、「キリストの教会と無神論の破壊の後」とか「ルシファーの宇宙的顕示により、真の光が迎えられる」とかの云々はちょっと違う。

むしろヴァチ●ンこそがイルミナティだし、プロテスタント系の各種宗派も銀行とは密である。

まさかと思うかもだが、悪魔崇拝はキリスト教のためにある。

さて、ではなぜWW3があるというのか? → そういう計画が存在するから。

え? 

それってどんな? → 「グレートリセット」。

グレートリセットって何? → ぶっちゃけ、(旧)資本主義のグレート・リセット。

もっと具体的には? → これまでドルを主軸としてきた世界経済のリセット。

で、なぜWW3なの? → たった今、ウクライナで起きていることが新旧両陣営のせめぎあいであり、やがて核戦争へと発展する(?)から。

「2014年にはヨーロッパの3分の1とアメリカの3分の1が荒廃してしまい、アフリカと中東も完全に荒廃する。結局、いまの文明は砂漠しか残さない」と予言したのは魔人アドルフ・ヒトラーだ。

この予言は外れたのではなく、約10年ほどズレてしまったが、じつは当たっているのかも知れない。

とは言え、WW3というのは表向きのシナリオで、裏のシナリオは「武器弾薬の在庫処分」であり、「過剰人口の整理」、「富の奪取」であることには間違いない。

もちろん、「富の奪取」を行うのは、今まで通り地球を狡猾に支配者して来た一握りの人々である。

プーちゃんもゼレン助ぃも八百長試合のリングで闘う、ただのレスラーにすぎない。

という、いかにもなトンデモを信じちゃったあなた。――

いっしょうけんめい修行して、プーちゃんだけを悪者にし、どうか自由に嘘八百の虚空へと消えてしまってほしい。


散文(批評随筆小説等) WW3はあるか?  Copyright atsuchan69 2022-03-22 20:44:39
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