日記 2022.01.22(土)
田中恭平
2022.01.22(土)
今朝は六時半に妻に起こされた。
大寒の朝である。窓開け放てば青空、春をおもえば、現状に溜息ばかり。
ともかく去年の年末から、自由律俳句を書き落としつづけられて良かった。さいきん句がマンネリになってしまっているが、この一年を通じて日々少しずつ変わっていったのならば良い、と考えた。
現在、八時半。九時には図書館に予約した高浜虚子の句集を借りにゆく。インプットが足らない。インプットがなければアウトプットが脆弱になる。
昨晩は夜、アパートを出て、コンビニエンスストアに向かい、ピース・ライトという高い煙草を買ってきた。金曜日だったので、贅沢したかったのだが、まあ贅沢も煙草くらいなもので。私は書くことしか趣味をもっていない。読むことは趣味ではなく、修行とか義務に近い。
妻は朝から歌づくり。加えて愚痴を言っている。忙しいな、と思う。この朝の清潔な空気感は、私しか捉えられないのか、と考えた。エゴの世界に生きているひとと、地球という現実に生きているひとといるのかな、と思う。
十一時、買い物に出るそうである。一週間分の食料買い出しであるが、そんなに買うものはないみたいだ。今週はよくコンビニ弁当で済ませていたからな。妻の体調が、快調に向かいそうで安心している。
食事、トーストに目玉焼きとり、リビングの掃除をした。さて、朝シャワーをこらえて(寒すぎる)、着替えて準備しないと。
追記、通帳の記帳を忘れるべからず。
南無阿弥陀。