自由律俳句 2022.01.07(金)
田中恭平

はつゆめ未だみず、一月七日

空っぽの胃袋にチーズトーストいれる

アラーム鳴っても全然起きない妻でした

今日も働くことのボロボロな体で

朝、やっと落ちつけてお茶ばかり

僕らはきっとアパートのみる夢

徐々に夜があけて心にこにこ

ベランダ本日の狼煙として煙草喫う

妻がおむすび握ってくれてにっこにこ

寒風に耳が痛い

 


俳句 自由律俳句 2022.01.07(金) Copyright 田中恭平 2022-01-07 06:38:21
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