自由律俳句 2022.01.05(水)
田中恭平

三日月が町に魔法をかけようとする

どうしよう手袋がなくて、原付に乗る

仕事できなすぎて涙ぐんでしまった

妻へプリンとミルクティー土産に冬の夜走る

初仕事 ボロッボロの体で帰宅

味の素の冷凍餃子にはお世話になっています

つっている足をほぐす

シャワー浴びようか湯船張ろうか炬燵で考える

三日月見ようとベランダへ出た

「鬼」を受けいれ話したあと錠剤を服す


 


俳句 自由律俳句 2022.01.05(水) Copyright 田中恭平 2022-01-05 18:42:23
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