自由律俳句 2022.01.02(日)
田中恭平

夜明けに起きれば風呂上がりの妻がいる

風呂上がりの妻お得意の歌うたっている

朝飯前、キャンパスノートに句を書き落とす

未だ月という星が残されている

まずはコーヒーと寒さを立ち上がる

救われたまんま 今日もそのままであろう、とする

じぶん など無く一瞬を書く

けさは寂しく 又よろしくけのびする

昨日の猫をおもいかえす

ともかく卓の上を整えてはじまり

 


俳句 自由律俳句 2022.01.02(日) Copyright 田中恭平 2022-01-02 06:53:00
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