自由律俳句「食べられる退屈」(104)
遊羽

 ラップだかゲップだかうつくしくないもの要らぬ

 黙して秘めず桜のはなびら

 直ぐに起き出し座布団をしまう

 ひとつくらいは嘘もまことへなってほしい

 心中を察され居心地悪い


俳句 自由律俳句「食べられる退屈」(104) Copyright 遊羽 2021-09-15 01:34:52
notebook Home 戻る  過去 未来