あっそう で済ますちょんぶりけ
遼旅

詩のふりをしたマーケット
生鮮市場
それが嘘であろうと満ち引きの放課後
神とやらの導きに遭い
愛し愛されは人間の狭間で行われる
resonance
ナンセンスをリゾート地にあてがい埋め立てる
満ち引きの棹から トーテムポールの剥き出して
生え際はカタパルト
誰かの死に顔に似ているとして
information illusion
イラストを絵画とはみとめられることのなかった
顔色を額縁に写し出せば
社会はおもてなしを餌とした確固たる 村
今日も器用にダンボールくるまろう


自由詩 あっそう で済ますちょんぶりけ Copyright 遼旅 2021-07-26 22:03:57
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