自由律俳句「食べられる退屈」(62)
遊羽
ある者にとっての美はまたある者には絶望
愛しさに心のゆとり蝕まれこれぞ恋と悟る
人に花を持たせ自分が咲く
かすみ草畑の中で夢見る
咳払いするが如く物忘れ
俳句
自由律俳句「食べられる退屈」(62)
Copyright
遊羽
2021-07-25 03:08:19