クーヘン

僕の影は僕本体よりも薄く華奢で、か細く切ない少年のように。
薄曇りの午後には一層、彼は薄く透け、あちらへ消え入りそうに。


自由詩Copyright クーヘン 2021-05-22 13:53:32
notebook Home 戻る  過去 未来