自由律俳句「食べられる退屈」(14)
遊羽

 退屈はハングルの「口」の中あたり

 求めない退屈からは逃げられない

 連結しているような花屋の坂

 凋落は常に不定形であれ

 駄洒落から生まれるものもある


俳句 自由律俳句「食べられる退屈」(14) Copyright 遊羽 2021-05-16 10:17:24
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