池のほとり
道草次郎
きみの背後にはたくさんのごみの山がみえる
そのごみの山について
ぼくはいくらか考えてもいいだろうか
すずめが初夏のこずえにとまって
世界が軽やかにバウンドする
そんな果てなき午後の池のほとりで
自由詩
池のほとり
Copyright
道草次郎
2021-05-13 17:45:27