ライター song by Daystar
祐伸
コートを綺麗に着こなした
ド田舎生まれのサラリーマン
彼は若手の中では期待の新人で
そんな彼の口癖は
「まぁいいや」
「もしかして。もしかして?」と願い続けて
願うだけでは足りないと知りたくなくて
夜空の星行き最終便の夜汽車に乗って
貸し切り
一人で旅する事が夢だった
大都市 この街では当然彼は当たり前の様に
「ひとりはひとり」と諦める事で結論付けた
どうにも上手く行かない僕以外の誰かが欲しい。
君はずっと僕の味方で そんな君は今は誰かのもので
「夢は持っていても損はないって確かに云った
云ったよね?」
週末大通は人で溢れかえった
枯れた花の行方はタイムカプセルに埋めた
それでも歌を歌い続けた彼は
サラリーマン
で
シンガーソングライター
煙草にライターで火を点けた
なんだこりゃと彼は一人笑った
踊りだした調子外れの音程
心でなく思いでなく 音でありたかった
大都市 この街では当然彼は当たり前の様に
「ひとりはひとり」と諦める事で結論付けた
どうにも上手く行かない僕以外の誰かが欲しい。
君はずっと僕の味方で そんな君は今は誰かのもので
「夢は持っていても損はないって確かに云った 云ったよね?」
コートを綺麗に着こなした
ド田舎生まれのサラリーマン
彼は若手の中では期待の新人で
そんな彼の口癖は「まぁ いいや」
「ライター」
Lyric/Song:祐伸 Song:Daystar