エデン
六崎杏介
先日のホテルで神の愛が、熱として体に宿った事。適度なスニッフとシャワーで軽やかな心。その状態で恋人に逢いに行く事。私はエデンにいる。
エデンとは銘酊した視覚と弛緩した唾液に宿る。恋歌(ミンネ)!恋人達の眼界には、常にアシッドの滲みがある。Terri-Weifenbachの暗示するエデンがある。
極度の緊張と弛緩に引き裂かれたハートに満ちる酩酊、知恵の実は食べなくていい。今広がる眼界のエデン、私は薬物を以て私と恋人に捧げる歌を!
散文(批評随筆小説等)
エデン
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六崎杏介
2005-04-17 14:32:54